『中之又特産加工部』
『郷の駅石河内管理運営組合』

木城町の主婦たちのバイタリティが、 うかがわれます。
元気いっぱいのミセスたちの手作りの おいしさは、
木城自慢の特産品です。
 
 『中之又特産加工部』は昭和60年に発足し、現在メンバーは14名。今や木城の名物として県内各地に知られています。きっかけは地元で生産していたユズで、余ったユズを見た地元の主婦たちが、何とか付加価値が付けられないだろうか、と考えたのが始まりでした。
メンバーのお一人は、こう語ります。
「最初は何を作ったら良いかわかりませんでしたが、一村一品運動で有名な大山町へ視察に行きみんなで勉強しました。添加物は使わずに、昔からこの辺りの家々に伝わっている山茶とか乾燥タケノコや梅干しとか、結局ここに似合うものを作ることにしたんです。」
わざわざ買いにくる常連客も現れて、それがまた大きなやりがいになっています。灰汁から作る灰汁巻きや、シイの実のデンプンで練り上げたシイコンニャクなど、量産はせず、昔ながらの方法で作った伝統の味を多くの人に伝えることは喜びだと語ります。
メンバーは40代〜70代と年齢もさまざまですが、お互い4q離れた集落に住んでいるので、ここで会っておしゃべりするのが楽しみ。皆、それぞれに山や畑などの家の仕事もあるので、来れる人が好きなときに来るようになっています。和気あいあい、息もぴったりのチームワーク無理をせず、楽しみながら作っています。

総勢22名のスタッフは、〈加工部〉〈そば道場鹿遊茶や〉〈飲食部〉の3つに分れ、加工部では販売用の椎茸などの佃煮やマーマレード、菓子類などを製造。飲食部では注文によるお弁当づくりを行い、また、そば道場では、平成10年の秋をめどに訪れた人に地元のそば粉を使ったそば打ち体験を指導する予定です。これからメニューも随時増やすそうで、どんな内容になるか、取り込むスタッフの意気込みも違います。
この『中之又特産加工部』の成功をきっかけにして、本年度からは新たに石河内地区でも主婦を中心とした『郷の駅石河内管理運営組合』も発足し、こちらもいよいよ本格的な稼動を始めています。 

 



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